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噛み合わせ治療
(歯ぎしり、顎関節症)

当院の噛み合わせ治療について

噛み合わせセルフチェック

※以下の症状が3つ以上ある方は噛み合わせに問題があるかもしれません。

  • 口が大きく開かない、開ける時に痛みがある
  • 起床すると顎周りが疲れたような違和感がある
  • 治療した歯の詰め物や被せ物がよく外れる
  • 奥歯で噛むとピリッと痛むことがある
  • 片頭痛が頻繁にある
  • 全身的に疲れやすい
  • 慢性的な肩こりに悩んでいる

歯ぎしり・顎関節症などで
お悩みの方へ

噛み合わせ治療では、噛み合わせのズレを正しくすることで、様々な症状や不調を改善していくことを目的としています。ひとたび噛み合わせがずれると、人間の身体はそのズレを補正しようとして骨格の歪みにつながります。
またこうした歪みは、自分ではなかなか気づくことができないため、原因不明の症状や不調に悩まされる患者様も多くいらっしゃいます。

当院では、噛み合わせ治療を行う前に原因をしっかり把握し、ご納得いただける説明を行った上で治療を進めてまいります。

噛み合わせによる
主な症状・治療法

歯ぎしり(ブラキシズム)

ブラキシズムとは、無意識のうちに行なっている歯ぎしりや食いしばりなどの総称です。症状に応じて下記3種類に分類されます。

  1. クレンチング
  2. 上下の歯を強く噛みしめる歯ぎしり。
    過度なストレスなどにより歯を強く食いしばるのがこのクレンチングです。

  3. グラインディング
  4. 上下の歯を擦り合わせる歯ぎしり。
    ギリギリと音が聞こえるのが特徴であり、多くの人が行なっている歯ぎしりが、
    このグラインディングとされています。

  5. タッピング
  6. 上下の歯を小刻みに合わせたり離したりする歯ぎしり。
    カチカチと音がするのが特徴です。

歯ぎしりは自分では無意識の内にしている場合が多く、朝起きると顎が疲れていたり、歯がしみる(知覚過敏)などの症状により気づかれる場合があります。成人の10%前後が睡眠中に歯ぎしりをしているという報告もあります。


治療法

一般的な治療法としては、スプリント(マウスピース)を装着し、歯ぎしりの負担を軽減させます。また、歯ぎしりの原因はストレスである可能性が高いため、ストレスの原因を知り軽減することが重要となります。

顎関節症(がくかんせつしょう)

口が開きづらい、顎が動かしにくい、顎の関節からカクカク音が鳴るなど、顎に様々な症状が出る状態を顎関節症といいます。顎関節症は日本人の2人に1人が経験するとも言われている身近な病気で、特に20歳~30歳代の女性に多く見られます。

顎関節症の一番の原因は、精神的ストレスとされています。仕事や受験、就職や引越しなど環境の変化や人間関係の悩みによる極度の精神的ストレスから、歯ぎしりや食いしばりをするようになり、顎関節や顎の筋肉に負担を蓄積してしまうのです。


治療法

マウスピースの装着やお薬の服用、原因となるストレスや生活習慣の改善など、それぞれ状態に合わせて改善に向けたサポートを行います。

噛み合わせが関係する
症状について

顎周りの違和感、痛み、音が鳴るなど

「朝起きると顎が疲れている」「口が大きく開かない」などの症状は、歯ぎしりや顎関節症が原因となっている可能性があります。そのままにしていると口を自由に開け閉めすることができなくなることもあるため、噛み合わせ治療が必要です。

慢性的な肩こりや全身の倦怠感

噛み合わせがズレた状態だと、顎周りだけでなく肩から首にかけての筋肉にも過度な負担がかかるため、慢性的な肩こりや首の痛みを引き起こす原因になる場合があります。

また、お口の問題にとどまらず、偏頭痛や全身の倦怠感、自律神経の不調など全身の健康にも影響を及ぼす可能性があります。こうした症状は、噛み合わせを治療することで改善できるケースがあります。